北欧雑貨は人気
私達の生活に心地よい癒しをもたらしてくれる雑貨類。素敵な雑貨は、見ているだけで幸せな気分にさせてくれますよね。
雑貨には色々なスタイルのものがありますが、中でも最近人気があるのは「北欧雑貨」です。最近のブームともいえる北欧雑貨は、何故今人気があるのでしょうか。
流行は繰り返すと言われています。
ここ最近の日本では、1960年〜1970年代のファッションが人気ですね。
それと同時にインテリアでも、1950年〜1970年代にかけて流行したアメリカや北欧の家具や雑貨のデザイン「ミッドセンチュリー」が注目されているのです。
ミッドセンチュリーの家具や雑貨は、大量生産でありながら温かみがあり、斬新でクオリティの高いデザインが特徴的です。
たくさんのデザイナー達が自分の手で試行錯誤しながらデザインを生み出していきました。戦争が終わったと同時に生み出されたミッドセンチュリーは、どこか開放された自由な心意気が込められているのかもしれませんね。
そんな熱い気持ちが込められているミッドセンチュリーですから、今もなお、多くの若者に受け入れられているのです。
ミッドセンチュリーを代表するデザイナーには、C&R・イームズ、柳宗理、ハリー・ベルトイアなどが挙げられますが、中でも北欧のデンマーク出身のヴェルナー・パントンが手がけた「パントンチェア」は、世界中で一大ブームを引き起こしました。
シンプルだけど、斬新なスタイルの「北欧雑貨」。今もなお、新しいデザインを生み出し続けています。注目ですね。
北欧雑貨の特徴
最近ではファッションと同じように、インテリアにもこだわりを持っている人が増えていますが、中でも「北欧スタイル」は密かなブームとなっています。
お部屋の中に北欧雑貨や北欧製の家具を取り入れて作る北欧スタイルには、具体的にはどのような特徴があるのでしょう。
一般的に北欧スタイルといえば、自然素材を生かしたシンプルモダンなデザインが特徴的ですが、そこから受ける印象は、機能的な冷たさではなく、とても温かい印象です。
これは北欧のデザイナー達が、自然界をイメージしてデザインしていることが大きく関係しています。
例えばアルネ・ヤコブセンのチェアやアルヴァ・アアルトのフラワーベースなどは、フィンランドの湖をイメージして作られたそうですよ。
もともと北欧の国々では、厳しい冬を室内で快適に過ごすために手工芸にいそしんだり、インテリアを工夫したりといった生活が古くから根付いていました。
北欧雑貨を作り上げる技術力には、日常生活に必要なものを作るという「自給自足の精神」が基本にあるのです。
北欧以外のヨーロッパの国々と北欧の工芸品とでは、根本的なものが違うということになります。
厳しくても美しい自然と共存しようとする知恵を学んでいる北欧の人々の考え方は、日本人が古くから大切にしてきた「物を大切にする」という心と似ていますよね。
北欧スタイルが日本でブームとなっているのは、こうした北欧の人々の心意気が理由の1つにあるのでしょう。